HOSKを囲む会現地講習会

7月12日、滝川市及び新十津川町にて現地講習会を開催いたしました。急遽開催時刻を早めたため、参加できなかった方には大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。

今回の講習会は”微生物農法大雪を囲む会”の夏季勉強会に便乗して参加者を募りましたが、総勢12名の皆さんと一緒にたまねぎを中心とした栽培管理や、施肥技術、堆肥の材料や散布について情報を交換しました。

新十津川町の生産者の早生品種たまねぎ_SN3Aとオホーツク222、輪作のため大豆と緑肥のソルゴーを栽培しています。

粘土質の土壌のため物理性の改善を実施しています。

滝川市のたまねぎ生産者ほ場です。今年は病害虫の発生は少ないそうです。ただ今後軟腐病、乾腐病が心配なので木酢の散布を継続して行います。こちらの農場でも粘土質土壌の物理性改善に、もみ殻と米ぬか、木材チップを混ぜ合わせた堆肥を作成して大量に散布しています。

今年の堆肥の出来は、雨も適度に降っているので、いつもより水分が多いそうです。でも、温度は65℃で発酵しているので良い状態です。